2009年6月29日月曜日

解析

解析のソフト(数量化理論)を使うと、いくつかの製品の中でどれが好きかを答えるだけで、その人の趣向がわかってしまうみたい!

すごいね、面白い!

数量化ってその言葉からすごく難しそうで(前の解析の授業でも完全に難しくて)何となく敬遠してたけど面白い!

これをさらに発展させてその人の価値観を分析できるようになると、もっと良い。

と言う訳で、もしかしたらこれが僕の修士論文になるかもです、たのしみ!

2009年6月24日水曜日



行ってきました、骨展。前評判とかで言われていたよりもインタラクティブな展示で面白かったです。

山中俊治さんのスケッチのうまさにも感動し、また、「デザインは肉付けではなく骨作りからである」っていう、「技術者の延長としてのデザイナー」的な印象を受けました。でも、そういうものの見方って良く言われているよね?改めて言われてみてやっとその意味が分かった気がしました。

2009年6月22日月曜日

amp. @toyota



TOYOTA UD incuvationに参加した際に木村、亀井、押田のユニット「Meage」が制作したファッションショッピングモビリティamp.(アンプ)です。「amp.」という名はアンプリファイヤー=拡張機を意味し、個人の移動を公共交通機関に持ち込むことで拡張するという意味を込めました。

僕たちは「パーソナル×モビリティ」をテーマにモビリティ(乗り物)をデザインしました。
アンプは、点在する店舗を練り歩くショッピングスタイルを想定したモビリティです。主に都内でファッションアイテムを購入する若者をターゲットにしています。

首都圏より少し外れに住まうターゲットは、家から電車、電車を乗り継いだ先から転々と店を移動します。そこで、家から店までの移動をシームレスにするために電車に持ち込む事ができる二次モビリティとして3輪のスケートボード型のモビリティに行き着きました。


単に持ち運び易いだけでなく、帰り道に荷物が多くなっても搭載してキャリアーとして使えます。





また、技術を要する乗り物に不慣れな人でも、簡単に乗りこなせるよう様々な工夫がなされています。(タイヤの幅調節、ハンドル&身体支持具)

電車への持ち運びを考えるとバッテリーを搭載して重くなるよりも、アナログなスケートボードタイプで軽い方がよいという結論に至り、このデザインになりました。また、チョロQのように一時的に動力を貯める事ができる「フライホイール」が搭載されており、一蹴りで長い距離を進む事ができます。

2009年6月20日土曜日

インフルエンザ

今月14日から19日まで学校が新型インフルエンザの影響で突如休講&立ち入り禁止になりました。当日有馬と研究室で徹夜しようとしていた僕たちは夜食を食べてから追い出されました。

14日にTOYOTAのモデルの写真撮影を行う予定がカメラとかモデルとかが一人で持ち出せず、学校に閉じ込められただけでなく、研究のために読もうとしていた本とか、やる気とかをほとんど全部閉じ込めてしまいました。

そこら辺の対応だけは早いんだよねー。

その間に日産の課題を詰めなくては行けない小向くんとか、修論を進めなくちゃ行けない渡辺さんとか困る人続出だったのを見ると、僕はまだ良かった方なのかなーと思いましたけど。

で、昨日までの数日間をLGのコンペに注ぎ、あっという間に19日が来ました。今回3つめのコンペとなる有馬との√5に加え、今回のコンペから新たに姫ちゃんともダッグを組んで「H2O」(「H to O」?まだ未定)というユニットを組みました。HimenoのHは起爆剤の水素「H」、OshidaのOは燃焼剤の酸素「O」です。僕らのアイディアをその2つの原子の化学反応の時に発生する爆発と電気に喩えました。

タッグばかりになるのも良くないけど、何人かでデザイン案を煉ることって、いろいろな意見とか違った観点からのアイディアとか、うっかり見落としてたミスとか、逆にうっかり見落としてた価値とか、いろいろな発見があって面白いなーって思います。学校の課題とかでも(特に横溝先生の授業では)チームでデザイン言語とかについて熱く討論すると、思わぬ価値にたどり着くことがあります。

そんな面白さに加え、最近√5で思考するときに気づいたことがあります。

僕たち二人はアイディアが詰まったときに、場所を変えたり、他の人の意見を聞いたり、互いに思考方法を追求したりと苦しんで苦しんでアイディアを練ります。(まあお互い頑固者で、なかなか納得しないってのもあるんですけれど。。。)その苦しみのあとに、大体アイディアとか意見とかテーマとか、何もかもが出なくなる瞬間があるんです。僕らはその状態でやっと、息を入れよう、ということになります。解散してその日は家に帰ります。

すると、なんだか不思議といままでと何ら変わりのない日常がアイディアで満ちあふれているように感じてくるんです。「あっ、母親にこういうものを挙げたら喜ぶんじゃないか」「あのアイディアにこのアイディアをつなげたら良くなるんじゃないか」っていう具合に。一種のトランス状態なんですかねー?

不思議です。

2009年6月4日木曜日

マーク・ロスコ

先日、川村記念美術館のマーク・ロスコ展に行ってきました。

佐倉駅からバスで20分。話しには聞いていたけれど、川村記念美術館は自然に囲まれた素敵な場所でした。



まずびっくりしたのが常設展の多さ!しかも、有名なものも多くて、じっくり見ていたらそれだけで2時間くらい経ってしまった。でもモダンアート的なものから屏風絵、レンブラント等様々な種類の作品が展示されていて、ガッツリ堪能してきました。

で、肝心なロスコですが、閉館時間にせかされながらも、絵なのに空間への強いこだわりや、作品への愛情、生き様を感じることができました。赤くて大きな作品が周囲ぐるりと囲んでいるとなんだか威圧にも似たパワーを感じますね。

絵として鑑賞するのではなく、建築とかインテリアとかそういう話に近いなという印象を受けました。

2001年宇宙の旅


先日、学校で泊まりながら映画「2001年宇宙の旅」を見ました。

スタンリー・キューブリックの1968年に公開された古い映画で、人類の進化と宇宙についての三時間弱に渡る映画ですが、なかなか深いですね。一説によると解説のナレーションが入っていたのをギリギリになって監督自身が取っ払ってしまったとかで、受動的にぼーっと見てるとそのまま終わってしまうような感じでした。必死にアンテナを巡らせて見ないと微かな情報が強いメッセージだったりするのかも知れません。
浅はかな気持ちで見た僕には難しくてわからなかったんですが、一つ確実に言えることは、当時の技術ではまだ月にすら到達することがかなわなかったのにも関わらず、宇宙船などは機能的でリアリティに溢れていてまるで今の技術力を予言したかのような出来映えだということです。そのディティールにも凝っていて、文字表示等のセンスも抜群で、50年以上経った今でもスタイリッシュな印象を受けました。

哲学的な内容ですが、語り継がれるだけあって凄い映画だなと思いました。