2009年2月27日金曜日

いよいよ

来週末13日から15日は待ちに待った(?)外部展ですね。

僕らはT○Y○TA UD プロジェクトのチーム「Merge」のモック制作に追われる日々です。そんななか、石塚先生の偉大さに気づいたので書きます。

まず凄かったのが研究室に「相談があるのですが…」と言って入るや否や、「何、何?」と対応してくれて、

相談開始1秒で、
「スケッチとか図面持ってこないと!」って最も基本なところで叱られました。

そして5秒後には材料の加工の話。

「シリコン樹脂は型の抜き方を考えなきゃ。そもそも粘土で型を取るなんて表面がうねるし隙間にこびりついて取れないし、駄目!カタチも考えられてないねー。二つ割りの型ではこのカタチは厳しいよ。側面を垂直にしたいなら型を四つ割りにするか、カタチを変えるしかないね。でもパーティングラインが左右非対称になるのが嫌なら四つ割りしかないよ。いずれにしろカタチがこれだと石膏でも型を取るのが厳しいから変えなきゃね。ーーーー」

と相談初めて10秒くらいで、何も言い返す間もなく散々こねくり回した製品のカタチが変化しました。

今度から材料そろえる前に先生に相談します。当たり前だけどね!

2009年2月25日水曜日

学内展終了

こんばんは?おはようございます?

相変わらず、家返っても朝5時までうだうだ起きてる日々です。なんだか不安要素が多くて眠れないってのもあるんですが、一番の原因はカフェインの多量接種だと思います。一日800円くらいコーヒーにお金を注いでる気がします。

さて、卒展(学内展)もふたを開ければお祭り騒ぎで、今まで追われていた作業も一次休憩な感じで凄く楽しかった3日間でした。卒研を頑張った人も適当にやっつけた人も楽しそうに過ごし、卒展を終えた今は皆、卒業までの時間を思い思いに楽しんでることでしょう。僕ら学外展実行委員は学校に行きますが、確実に研究室棟に来る人の数が減っていてなんだか寂しいです。

最終発表、学外展と次々とイベントが終わっていきましたが、よくよく考えてみると、就職する人と会うのはもう卒業式を残すのみとなってしまったんですね。他の大学に行った高校来の友人ももちろんそうですよね。学外展メンバーにいると、アグレッシブな面子に囲まれているので、そういうことをうっかり忘れてしまっていました。

機会があれば今後はちょくちょく友人と飲み交わそうと思います。



写真は僕のブースの写真です。

JDNに見放され、今回屈辱を味わった僕たちですが、今年は卒展委員で挽回しようと学校のギッチギチの規則を相手に四苦八苦した甲斐があって(かどうかはわかりませんが)、ディスプレイに凝ってる人が多くて(さらに制作までたどり着いた人も多くて)なんとか見せれる展示会になったと思います。まだまだ自分的には不満の残る展示会でしたが。来客も多かったし、来年からJDN来るかなー?



で、乾杯をすまして、学外展の話し合い…いろいろな壁を乗り越えてきましたが、この日も沢山の壁にぶち当たりました。写真は深刻な表情の面々です。先生が「デザイナーというものは悪い条件や状況を上手にすり抜けてこそだよ」と帰り際にカッコいいことを言って帰りましたが、その通りだと痛感したのは、どんなに逆境に陥っても力まずに笑っていて、冷静に切り抜ける先生を目の前で見ることができたからだと思います。この最もリアリティのあるプロジェクトに参加出来てとっても良かったと思いました。

さてさて最近はセンチメンタルになることが多いですが(結構みんなね、笑)気合いを入れて勉強するつもりで学外展の計画に望みます。いろんな問題が発生していろんな束縛や侮辱を受けて、僕らはどんどんと大人になっている気がします。学外展が成功する頃には逞しく成長できてると良いなと思います。

2009年2月21日土曜日

卒展開始

ここ一週間は駆け抜けた一週間でした。今日20日から我が千葉工業大学のデザイン科学科は卒業展示会を開始した訳ですが、その企画運営は疾風怒濤のごとくでした。家かえっては朝までPCとにらめっこ、2日に一回は研究室に泊まって…寝不足で死にそうです。



さて、今日も学内展を運営しつつ学外展の冊子の作品写真を撮影する、ハードな一日でした。と同時に、いろいろな心配事が消えた一日でもありました。半月卒研以上に熱心に手塩にかけてきた学内展冊子が思いのほか早く届き、(もちろん学内展に冊子が間に合うのは当たり前のことかもしれませんが、3日前にデータ更正が入ったので半ば20日中に届けば良いだろうとあきらめていました。)学内展に間に合ったという軌跡が起きたのです。佐川急便に感謝です。
しかし、冊子の中身で早速4つもの乱丁を指摘されました。もうこれ以上出ないでくれー

同じ研究室の今村くんの文章を入れ忘れるという失態を起こしたのです。本当に申し訳なかった、今村。これを卒業アルバムのつもりで作ったのにもかかわらず、本文ミスをしてしまうなんて悔しいです。ま、そういうミスも良い思い出ってことで勘弁っ(笑)

そして、学校内の入り込んだ会場にも関わらず、友人の山田皓司が彼女さんを連れて学内展に足を運んでくれました。学外展の冊子の撮影と3年への説明でバタバタしてて少ししか案内することができなかったけれど、じっくり時間をかけてみてくれていたのがとても嬉しく感じました。美大の卒展を想像していたとしたらちょっとイメージと違ったかもしれません。研究等のプロセスが重視される展示会なので悪しからず。

さあ、学外展の冊子を制作しなきゃ。

2009年2月16日月曜日

多摩美

行ってきました、多摩美術大学造形表現学部デザイン学科 卒業展示会。

プロダクトや情報、インスタレーションに混じって研究もやってる人が居て、うちの大学が「プロセスを押している」のを強みにできる時代も終わろうとしているのではと危機感を強く感じると同時に、展示会自体のクオリティは相変わらずだなと感じました。と言っても、上野毛は初めて行ったのですが…。

また、造形力にはやはり凄みがあって、僕はもっと能動的に手を動かしたり、迫力のある彫刻等の造形物を鑑賞したりしてスキルを高めていかなくてはという刺激に繋がり、忙しい合間を縫って行って良かったなと感じました。

「あの大学」はとか「うちの大学」はとか比べるのあまり良くないのですが、やはり、レベルの違いを感じました。

2009年2月15日日曜日

学内展・選抜展DM



こちらは学内展のDMです。



  

学内選抜展(学外展)のDMです。ここ最近は、学内展学外展の両方の準備に取りかかっていましたが、大学にはそれぞれ考えを持った先生方が居て、その考えに対応する答えを導く難しさを痛感しました。

最終決定案を出した先生のDMを一目見た別の先生が口出しをするなんてシーンもありました。こちらの学外展のDMは学内展の冊子のデータ締め切りと重なり、僕は参加してません。ごめんなさい。

ここに掲載しても見る人居るのかな?

これからは会場のサイン、ポスター、レイアウト、展示計画の段階です、がんばろー。

2009年2月12日木曜日

卒制の写真





 

僕は卒業研究として「ものの経年変化」について調査してきました。エコだなんだと騒がれる以前に根本的に足りなかったものへの愛情。新品でキズ一つないものの良さは十分わかりますが、だからといってキズがあるから駄目ではなくて、むしろアンティーク家具等の使い込まれたものの良さに着目し、調査を進めてきたのです。評価実験で最も評価の良かったデニム生地を利用しました。

 

最初のキズはみすぼらしいかも知れないけれど、使い込むうちに経年変化が重なり合い、自分だけのオリジナルな物が出来上がってゆく、そんなスツールです。

2009年2月10日火曜日

ブルーミックス



っていうシリコン系樹脂の型取り素材がとても良いことに気づきました。はんこみたいなかなり精密な型も取れます。取り外す時はカッター等で簡単に切断できます。硬さは、強く押すと弾力が少しあるかなといった所です。

写真は型とり最中の図。

2009年2月8日日曜日

パネル写真の重要性



√5の2つ目の作品、『gram』の撮影現場です。最近写真のこだわり方に一人一人の個性があって面白いと感じてきました。

フォーマット

 ずっと卒展用の冊子を作っているのだけれど、各研究室から回収したデータを見ると、みんなフォーマットの意図がよく解っていないようだ。 

 僕だけで178人分のデータ全部をチェックするのはとてつもない作業なので、各研究室にいる卒展委員に責任を持ってチェックしてもらうために、そして何より回収した後の作業がスムーズに進行するためにフォーマットを作ったのだが、結局回収したデータは乱雑に写真や本文を放り込んだものでしかなく、ここ3、4日はほとんど冊子のデータ整理に追われている。 

 僕がイラストレーターで作ったフォーマットに各研究室のメンバー個人個人の写真とその作品、そしてそれを説明する本文70文字以内の3つを入力してもらって回収したのだが、その写真が埋め込まれていなくてリンク切れになっていたり、指定した写真の画質や条件を満たしていなかったり、本文のフォントをいじってあったり、写真や本文の位置が微妙にずれていたりと、様々な問題が次から次へと見つかった。しかも、どれだけ電話してもメール送っても返事がない卒展委員がいて写真の回収ができなかったりと、完全に無責任な人もいたりする。面倒くさくてやりたくないのはわかるけど僕だって卒研もあるんだ。卒展委員がもうすこし気を使ってくれるといいのにな。 

しかも研究タイトルが一つ間違ってた。そのせいで全員分フォントからチェックするのめっちゃ時間かかったんだから!

せめてタイトルのミスくらいは確認修正しといてほしかった。
 最終的には卒研の打ち上げにも参加できずに、隣の研究室でデータチェックと整理の作業。ワイワイやっている人に真面目で絡みにくいと言われる始末。 
学外展のDM係なのにそっちのミーティングにも参加できなかったからね! 
っくっそー! 

別にその人達が悪い訳じゃないし、フォーマットの意図を伝えきれなかった僕が悪いんだけどね。 
なんだか行き場のない怒りで、ここで書いちゃいました。はい、愚痴終了! 

そしてちゃんとやってくれてる人達、こんなこと言っちゃってごめんなさい。 
たぶんおとといの僕は打ち上げてる皆の空気悪くしてましたー泣

2009年2月7日土曜日

そうそう、

 ポートフォリオにアップした「グラム」は、僕らがあまりにも気を抜き過ぎて、シャチハタの募集要項を見なかったことからハードな制作が始まりました。そもそも、僕たち『√5』は2ヶ月も前からシャチハタをやっておきながら、提出日前日になって「モデル提出」というワードを募集要項のwebページで見つけてしまったんです。

 その時点で「辞めるか、作るか」の2択を迫られ、卒研が大詰めだった時期にも関わらず、辞めるのも悔しいので二つ返事で「あい、おっけー!」となった訳です。

 しかし、その日も学校の近くにある材料の宝庫「ユザワヤ」もあと2時間でしまるところで、材料集めと制作方法をその間に決めなくてはなりませんでした。もちろん、この2時間で金属を鋳造するなんてぶっ飛んだ考えは、ちらほら見えてましたがガン否定。時間もそうだが財布的にもガン否定。

 そうして混乱している僕ら二人の目に留まったのは「簡単コンロでシルバーリング」。そう、僕たちは親指の爪程の量で5000円もするシルバーリング用のクレイを、なんと田中さんのハンコのコピーに使ってしまったのです(作品パネル参照)。

そして、写真撮影のためだけに買っておいた分銅に「田中」と浮き出た銀片を貼付けてモック制作は完成しました。

 

簡単にスケジュールをまとめると

12月 始動 → 1月29日 モデルが提出必須だと知る → 1月29日 アイディア決定 → 1月29日 制作方法決定 → 1月30日 完成

 

という流れです(笑)。

卒研

今日は卒研の最終発表でした。と言っても2つのグループに分かれていたのでなんだか最終と言った緊張感はあまり感じられませんでした。が、緊張していたのは事実です(笑)。

 4年間の大学生活で培ってきたデザイン力と、1年間の卒業研究で積み上げた研究という名の集大成を、たったの3分でやれという何とも無茶なプレゼンでしたが、納得のいくプレゼンができたし、僕の研究に新しい方向性が導かれた発表会になりました。

 今回は最終なのでもちろん全員参加の発表会だったのですが、普段から頻繁にプレゼンをして来た人達はやはりプレゼンの構成をわきまえていてとてもわかり易い発表でした。

あと、散々プロセスを売りにしていると言っていて、他の研究室はどうなんだろうと疑問に思っていましたが、実験等や製品提案をちゃんとやっている人もいて、学外展では少なくとも「うちの大学も捨てもんじゃないだろ」ぐらいのインパクトは与えられるのではないかと、感じました。

 いろいろあったけど、もうどうあがいても学内展、学外展を残すのみだな。ラストスパートだ!