2008年12月22日月曜日

キッズデザイン

昨日は半年という長い歳月をかけて行われてきたプロジェクト、KDPCの最終プレゼンをやってきました。

このプロジェクトは、7月のサマーキャンプというイベントで子供の事故を防止し、安全や健康を守るという目的のもと、勉強会が開かれたことから始まりました。

3日間の短期集中で、子供の事故についての講義とワークショプを行いました。

 

いくつかのテーマでワークショップが展開されたのですが、僕のブロックのテーマは「子供の日常の安全を守るプロダクツ」ということで、多摩美術大学の先生ご指導のもと、グループディスカッションをしました。

といっても、その先生はロンドンのかの有名なデザイン学校を2つも出ている先生で、大声では言えませんがその先生目的でワークショップに参加しました。(まさかこんなにもロングスパンなワークショップだとはつゆ知らず………)

 

 

でもその先生の巧みなデザイン展開(ロジックな思考回路が発達し過ぎて僕たちにはついて行くのがやっとでした。)と、僕が提案した安全グッズの盲点をしっかり見抜かれたことのその驚きは本当に新鮮だったことをはっきりと覚えています。

 

このワークショップは中小企業もかなりの数が参加していて、今の不況をデザインで乗り切ろうという意思がひしひしと伝わってきました。

しかも、社員さんが自らワークショップに参加していたりするのです。

僕のグループにも一人、いらっしゃいましたが全然デザインの知識がなく、僕らのデザイン展開の早さに驚いている様子でした。でも、兼業主婦で子供の世話をしているので、とても良い意見を頂けたのはお得でした。

 

さて話しは進んで、アイディアセッションというイベントがありました。ちょうどサマーキャンプの1週間後くらいで、僕たち4年生は卒業研究の相互発表を間に挟んでしまいました。

なので大慌てで「tooth-fuzz」(Portfolio参照)という歯ブラシの提案を行い、もっぱら実寸大ワークモックアップを作ることに時間を費やしました。

その甲斐あって、アイディアオーディションではとても好評をいただき、後に三信化工さんと企業コラボレーションが実現できました。と言っても、アドバイスを頂いただけなんですが、とても勉強になりました。

 

卒業制作も大詰めになり、ただでさえ寝る暇もなくなってきた僕たち4年にとって、歯ブラシの握り易さの調査はかなりの難題でした。

まず適正年齢の子供の被験者がいない!

なんとかいろいろな知り合いに連絡して、(中学時代の同級生とか…笑)7人だけ調査しました。でも、内容が特殊な調査だったので毎日が葛藤でした。

なんせ、小麦粉をまぶしたモデルを握ってもらい、手についた小麦粉の面積を測るという何とも怪しい内容だったんですから。笑

 

 

しまいにはいとこのバイト先(サッカーのコーチをやっている)まで押し掛けて調査を行う始末。

ホントいろんな人にお世話になりました。

 

親の知り合いの方にも協力を頂き、ノリノリで実験に参加してくれた子供達にはかなり癒されました。

その後の卒研の勢いも出たのはそのおかげかもなー。

 

そんな経緯を経て、ついについに昨日のプレゼンを迎えた訳ですが、実は今日が卒研締め切り日!

人生最大の山場と言ってもいい日に、全く関係のないワークショップのプレゼンをしているのですよ!

 

初めての4徹決定

夜通し作ったモックアップは塗装が若干失敗したので、(色がかなり毒々しいものになってしまった…)

結局パネルも作り直せずプレゼン当日は丸腰状態

 

 

そんなこんなで入選している始末!笑

無駄になんなくてホントに良かった!泣

 

という訳で奨励賞頂きました。実は…外部プロジェクトでは初めての受賞なんです。

 

子供の健康と安全を守る新しい歯ブラシ「tooth-fuzz」は、ポートフォリオにアップしました。

4徹で寝不足&プレゼン噛み噛みだったし、何よりも丸腰だったけど、苦労が無駄になんなくて本当に良かったなーと思う卒研終了後の僕でした。

 

近いうちに卒制で作ったスツールもアップしますねー!

0 件のコメント:

コメントを投稿