2009年1月14日水曜日

フンデルト・ヴァッサー


 



フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー

 
オーストラリア生まれの画家であり、建築家の彼は僕の好きな建築家の一人です。彼の作品には物語的な魅力が一杯詰まっていて、かつクラッシクな色使いが中世を思わせます。
建築に関しては定規を使わないで引かれた、自由なのびのびとした線が何とも不思議な世界観を作っています。規格化されていない窓の不揃いな一つ一つも、独特なリズムを刻んでたたずんでいますね。
作品の中には屋上緑化を超えた、森林のようなものや、住宅街の一室に樹が住んでいるような建物もあります。

僕の中の建築という概念をあっさり崩壊させたこの人の作品は、実は日本にもあるんです。
大阪の舞洲工場(ゴミ処理施設)の外観は自然と調和したイメージを与えてくれます。本人がランドマークと表現したこの工場は一目見ておきたいと思います。



また上の大阪キッズプラザにも、広場を埋め尽くす彼の作品があります。こどもの国のようなまとまった世界観が、彼独特のニュアンスに包まれて表現されています。
 まるで、子供が統治する子供だけの物語に足を踏み入れてしまったようです。
 彼の、建築という枠に囚われない自由な精神は学ぶべきものがあると思います。

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